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さくらほうさら 宮部みゆき読書中 [読書中]

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さくらほうさらを読んでいます。

宮部みゆきさんの本です。

sakurahousara.jpg

宮部みゆきさんは大好きな作家さんで、懐かしのレベル7の頃からのファンです。

出版されている作品は全て読んでいるので、そのうち全ての作品の読書感想を書きたいと思っています。

宮部みゆきさんは現代の推理小説も書けば、時代物も書くという方です。
私は時代物の小説はかなり苦手でした。
しかし、宮部みゆきさんが時代物の小説を発表したとき、ついつい宮部さんの作品ならば、と、手に取ってしまったのです。

    

ぼんくら、日暮しは時代物である事等はどうでも良い程登場人物の1人1人に惹かれて、一気に読んでしまいました。
次のおまえさんも合わせて、現在三部作となっていますが、続編もあるのではないかと期待しています。
 

時代背景が現代ではなく、この時代である事も作品の大きな魅力の1つになっている事も良くわかりましたので、私の時代小説嫌いを随分と方向修正してくれた作品でした。

さて、さくらほうさらも時代物です。

結構な厚さですね。

sakurahousara_atsusa.jpg

そして、装画・挿画が三木謙次さんなのですが、とても雰囲気がありますね。

本当に柔らかい春らしい素敵な本です。

sakurahousara_ura.jpg

中を開くと、一枚一枚のページにも桜の花びらの模様が施してあります。

sakurahousara_naka.jpg

桜がご縁でめぐり逢った人々。
次々に起きるミステリアスな事件。

という事ですが、まだ読み始めたばかり。

しかし早くも主人公である笙之介の人となりに魅せられて物語に入り込んでしまっています。

桜開花の時期に出たさくらほうさら。

是非この時期に読んでおきたいと思います。

来週はもう葉桜なんでしょうね。

   







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