つけまつげ

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私は丁度つけまつげを付ける世代から外れております。

私より15も年上の方ならば、つけまつげを付けている方がいらしたのをうっすら子供心に覚えています。
人数の割合的には少なかったとは思いますが。

母は私を23で産んでいます。母の世代もつけまつげを付けている方は殆どいない様子です。

そしてつけまつげが流行り出し、通勤電車の中でも普通につけまつげをしている女性を見かけるようになった頃、私の年代の方々はすっかりそのような歳ではない感じで、もし私がつけまつげをして同窓会等にでも出かけたら、友達は皆笑うような気がします。

同級生の誰もつけまはしていません。

でも、実はとっても気になるアイテムなのですね。
つけてみたくてしょうがなくて、買ってしまったのです。
私は自分ではとても器用な方だと思っています。
手芸も編み物も縫い物もスムーズにこなしますし、料理をしていても、図画工作系統でも必要なときには問題なく終わります。
化粧も器用にしていたと思っています。
化粧に凝っていた頃は、特に厚化粧にも見えないのに結構な美人と言われていたものです。
実は絵が上手かったという残念なお話です。

ところが…

ツケマ

きゃり～ぱみゅぱみゅの歌に乗せられてかどうかは知りませんが、鼻歌を歌いながらツケマつけようとして、全然上手く行かない!

何故?　どうして?

本当にショックです。

買ったツケマが合わないのかと、何種類も買ってみました。
糊が悪いのかと、ツケマ専用糊も買いました。

何度もやってみてわかったのは、自分が下手で不器用で上手く付かないんだという事。
特に他の事では不器用になったと思えないのですが、ツケマはダメです。

一度もした事のない事をこの歳になってしようとすると、器用でもなんでもダメなのかも知れません。

例えば、幼い頃自転車に乗っていました。今考えてみたらざっと10年は乗っていませんが、目の前に自転車があればきっとスイスイ乗れるでしょう。
しかし、今まで一度も自転車に乗った事が無ければ、今急に自転車の練習をしようとすると、乗れるようになるまでかなりの時間が掛かるのかも知れませんね。

とほほです。

でもツケマつけたいなぁ。
練習してきっとそのうちツケマつける。

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